Evidence Based Medicine(*EBM)

  (*EBM)医師個人の経験や慣習、偏りがちな権威者の意見などに左右されるのではなく、
 知りうる限りの疫学的研究成果や実証的・実用的な信頼できる根拠 (evidence)に基づき、
 患者にとにとって最良の、効果的かつ質の高い治療を行う医療。EBMとは医療を円滑に行う
 ための道具であり、医師や薬剤師にとってののぞましい行動指針のことを言います。

   →→医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報(1)
 

  食べて不老長寿
  文明が発達しヒトの生活が豊かになっても、病気を予防しさらに健康になりたいという気持ち
 は変わらないものです。

 「健康こそがこれから得るかもしれないどんな富よりも大切である」と思っているひとも
 いるでしょう。
 これからの時代は、どうすれば病気にならずにすみ、老化を少しでも遅らせることが
 できるかにかかっているのです。


 何を積極的に食べれば、老化やがんを少しでも防げるか、あるいは病気にならずにすむか。
 正しい食事とはいったい何だろう。何を食べて何を食べなければいいのかなど食事に対する
 疑問は山ほどありますがそれをビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、各種ファイトケミカル
 の立場から科学的に明解に説明したものは以外に少ないものです。 
 
 これらビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、各種ファイトケミカルなどの栄養素や
 サプリメント の効用を説明する生化学や薬理学をわかりやすく解説(説明)する解説書が
 ほとんど出ていないことも原因しています。

 ひとによってはわからないままに使っている。または、使い方が分からないので躊躇して
 しまっている。
 というのが現状のようです。


 そのような方への「道しるべ」 となる解説書を提供しょう。ご要望にお応えしょうというのが
 当ブログの趣旨なのです。

 「不老長寿
それは人類の究極の願いです。「食べて不老長寿ができればそれは最高
 にすばらしいことです。

 このブロブから究極のthe elixir of life(不老長寿の宝物を探しだしてください。 

 お薦め関連サイト→ EBMで裏付けされた健食、サプリ&ハーブ情報 

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2011年08月31日

カテーテル・アブレーションで心房細動から解放されるの?

発作性心房細動などの不整脈の治療には、まず最初に不整脈の治療剤が使用されますが、同時に心原性脳梗塞の予防に抗凝血薬(抗血栓症予防薬)のワーファリンが使用されます。
今ではワーファリンは心房細動の患者様にはなくてはならないものです。
しかし、相互作用が多く薬物併用や食事制限を厳しく受けるために患者様にとっては悩みの種でもあります。

心房細動に対して不整脈治療剤がどうしても無効なケースには最近国内でも普及してきたカテーテル・アブレーションを行うという選択肢があります。
心臓カテーテル手術とは異なり循環器の医師の中でも不整脈を専門とする医師が積極的に行うようになってきました。
最近ではカテーテル・アブレーション手術が国内でもかなり普及してきて不整脈関連の学会、研究会では実演を兼ねた「ライブセッション」が頻繁行われています。
もともとカテーテル・アブレーション手術はアメリカが最も盛んですが、日本でも1病院で年間400手術以上をこなす病院も増えてきました。
インターネット等で「カテーテル・アブレーション、名医、不整脈医、ランキング」などのキーワードで全国の有名な術者を見つけることができます。

カテーテル・アブレーションがうまくいけば心房細動も治る可能性があり薬物治療からも解放される可能性がありますが、すべての心房細動にこの手術が適応されるわけではないようですので専門医にご相談されることをお勧めいたします。
カテーテル・アブレーションは今後間違いなく日本でも普及していくものと思われます。
 
posted by くすりのとくさん at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 血栓性疾患 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

頭痛も様々。頭の片側で、ズキンズキンと痛む拍動性の頭痛は片頭痛?

頭痛の原因はいろいろあります。
痛みの強さや痛む場所、どれぐらい続くかなど、症状も人により様々です。中には、危険な頭痛もあります。また治療法も異なってくるので、そのタイプを鑑別することが重要になってきます。

頭痛は、他の病気に起因しない「一次性頭痛」と、他の病気に起因する「二次性頭痛」の2つのタイプに分けられます。頭痛患者のほとんど(約9割程度)は一次性頭痛であり、二次性頭痛は1割程度であるといわれています。
しかし、二次性頭痛の原因の中には、脳出血(くも膜下出血)のような危険な頭痛が含まれているので、特徴を念頭に置き、危険な頭痛を事前に察知する必要があります。

日本頭痛学会による慢性頭痛の診療ガイドライン によると以下のように分類されています。

一次性頭痛
1.片頭痛(推定有病率8.4%)
2.緊張型頭痛(推定有病率22.4%)
3.群発頭痛およびその他の三叉神経・自律神経性頭痛
4.その他の一次性頭痛

二次性頭痛
5.頭頸部外傷による頭痛(例:外傷後頭蓋内血腫による頭痛)
6.頭頸部血管障害による頭痛(例:くも膜下出血)
7.非血管性頭蓋内疾患による頭痛(例:脳腫瘍)
8.物質またはその離脱による頭痛(例:薬物乱用頭痛)
9.感染症による頭痛(例:髄膜炎)
10.ホメオスターシスの障害による頭痛(例:高血圧)
11.頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頭蓋の構成組織の障害に起因する頭痛あるいは顔面痛(例:顎関節症)
12.精神疾患による頭痛(例:心身症)

慢性的な頭痛の中で、月に1回から数回起こり、その痛みが1日中続くような頭痛は、片頭痛の可能性があります。
頭の片側で、ズキンズキンと痛む拍動性の頭痛発作を繰り返すことが特徴です。

片頭痛の急性期には、解熱消炎鎮痛剤(NSAIDs)、エルゴタミン製剤、制吐剤、トリプタン製剤等があり、これらの薬は、片頭痛の症状や程度に応じて使い分けられます。

軽度〜中等度の頭痛にはアスピリン、ナプロキセンなどの 解熱消炎鎮痛剤(NSAIDs)
中等度〜重度の頭痛にはトリプタン製剤が推奨されます。制吐薬が併用されることもあります。

なお、軽度〜中等度の頭痛でも、過去に 解熱消炎鎮痛剤(NSAIDs) にて効果がなかった場合には、トリプタン製剤が推奨されます。
解熱消炎鎮痛剤(NSAIDs)は薬局・薬店にて手に入りますが、トリプタン製剤は医師の処方が必要です。
トリプタン製剤で頭痛の再燃が多い患者さんではエルゴタミン+カフェインの療法が使用されることがあります。

薬による治療は3ヵ月を超えて連日のように服用すると薬物乱用頭痛をきたす可能性があるので、注意が必要です。
posted by くすりのとくさん at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

グレープフルーツジュースと薬の飲み合わせ

一部の医薬品は、グレープフルーツジュースを飲むと効果が強く出たり、副作用が現れやすくなるおそれのあることが知られています。血圧を下げる薬や高脂血症の治療剤などにみられます。要注意です。


降圧剤(カルシウム拮抗剤の「ニフェジピン(アダラート)」、「ニカルジピン(ペルジピン)」、「ニトレンジピン(バイロテンシン)」、「ニソルジピン(バイミカード)」、「マニジピン(カルスロット)」、「ベラパミル(ワソラン)」)など、

高脂血症治療剤(「シンバスタチン(リポバス)」、「アトルバスタチン(リピトール)」など)、

免疫抑制剤(「シクロスポリン(サンデイミュン)」など)、

催眠鎮静剤、麻酔前投薬「ミタゾラム(ドルミカム)」、「トリアゾラム(ハルシオン)、(ネスゲン)、(ハイラック)、(ミンザイン)、(ライトコール)、(アサシオン)」

 グレープフルーツジュースには、腸管での薬物代謝酵素の働きを抑える物質が含まれているため、腸管で薬が代謝される割合が減り、その結果体内に薬が吸収される量が通常より増えてしまいます。このため、効果が強く出たり、副作用が現れやすくなると考えられています。
すなわち、グレープフルーツに含まれる苦味成分のフラボノイドが今回取り上げた薬の解毒酵素チトクロームP450-CYP3A4という酵素の仕事を邪魔するのです。その結果、薬をのみ過ぎた症状が出るのです。
具体的には、降圧剤(カルシウム拮抗剤の場合は、まず血圧が下がり過ぎ、心拍数が増えます(ドキドキの回数が増える)。そしてめまい、ふらつき、頭痛、顔面紅潮(顔がほてる)等が起きます。

さらにこの相互作用はグレープフルーツジュースを飲んだ日だけではなく、2〜3日続く場合もあるといわれていますので注意が必要です。

なお、この酵素の働きを抑える物質は、グレープフルーツの果肉の部分にも含まれているようです。従って、ジュースだけではなく、果肉を食べる場合にも注意が必要といわれています。
 
上記のほかにもグレープフルーツジュースを避けるべき医薬品は多数ありますので、新たなお薬が処方された時などは、薬剤師に確認されることをおすすめします。
なお、グレープフルーツと同じ柑橘類でも、ミカン、オレンジなどは影響を与えないといわれています。



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posted by くすりのとくさん at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外:薬やサプリの安全性と飲み合わせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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