Evidence Based Medicine(*EBM)

  (*EBM)医師個人の経験や慣習、偏りがちな権威者の意見などに左右されるのではなく、
 知りうる限りの疫学的研究成果や実証的・実用的な信頼できる根拠 (evidence)に基づき、
 患者にとにとって最良の、効果的かつ質の高い治療を行う医療。EBMとは医療を円滑に行う
 ための道具であり、医師や薬剤師にとってののぞましい行動指針のことを言います。

   →→医学的なエビデンス(EBM*)に基づいたサプリ&ハーブ情報(1)
 

  食べて不老長寿
  文明が発達しヒトの生活が豊かになっても、病気を予防しさらに健康になりたいという気持ち
 は変わらないものです。

 「健康こそがこれから得るかもしれないどんな富よりも大切である」と思っているひとも
 いるでしょう。
 これからの時代は、どうすれば病気にならずにすみ、老化を少しでも遅らせることが
 できるかにかかっているのです。


 何を積極的に食べれば、老化やがんを少しでも防げるか、あるいは病気にならずにすむか。
 正しい食事とはいったい何だろう。何を食べて何を食べなければいいのかなど食事に対する
 疑問は山ほどありますがそれをビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、各種ファイトケミカル
 の立場から科学的に明解に説明したものは以外に少ないものです。 
 
 これらビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維、各種ファイトケミカルなどの栄養素や
 サプリメント の効用を説明する生化学や薬理学をわかりやすく解説(説明)する解説書が
 ほとんど出ていないことも原因しています。

 ひとによってはわからないままに使っている。または、使い方が分からないので躊躇して
 しまっている。
 というのが現状のようです。


 そのような方への「道しるべ」 となる解説書を提供しょう。ご要望にお応えしょうというのが
 当ブログの趣旨なのです。

 「不老長寿
それは人類の究極の願いです。「食べて不老長寿ができればそれは最高
 にすばらしいことです。

 このブロブから究極のthe elixir of life(不老長寿の宝物を探しだしてください。 

 お薦め関連サイト→ EBMで裏付けされた健食、サプリ&ハーブ情報 

ファン

2016年06月09日

薬相談2万5千件のプロが答える よくわかる認知症と薬のQ&A 新刊執筆!(2016年6月10日発売)

新刊表紙(クリックしてください)

認知症予防研究の第一人者、TVでもお馴染みの浦上克哉教授(日本認知症予防学会・理事長)ご推薦!!
本誌作成の意図(はじめに)
我が国では、高齢者の4人に1人が認知症又はその予備群と言われています。
認知症高齢者とともにより良く生きていくことが求められる時代がすぐそこまで来ています。
これからは医師だけでなく、薬剤師、看護師、介護関係者およびご家族の皆さんにとって「認知症の患者さんに処方される薬に対する正しい知識と理解」をすることが必要となります。その一助となればと思い本書を作成致しました。
最近ではアルツハイマー型認知症だけでなくレビー小体型認知症に対する治療薬も承認されています。また、認知症の原因療法に迫る新薬開発も日本、米国、欧州を中心に世界中で活発に行われています。さらには、最近ではアロマセラピー療法を筆頭にした<strong>メディカルハーブやサプリメント</strong>による認知症予防薬の研究も進んできています。
本書ではこれらのホットな薬物情報に加え薬の安全性(副作用)の側面や認知症高齢者に多く使用される<strong>坑凝固薬(ワルファリン、ヘパリンなど)、坑血小板剤(低用量アスピリンなど)</strong>についても、私が製薬メーカー勤務時代に専門家や患者さんから多く寄せられた身近な質問にお答えしました。この点が本書の最大の特徴になっています。
認知症高齢者の多くの患者さんはワルファリンの服薬やヘパリンの点滴、そして低用量アスピリンやクロピドグレル、リマプロスト、シロスタゾールなどの坑血小板剤を飲んでいることが多いです。また最近ではダビガトランなどの新しいタイプの<strong>経口坑凝固剤(NOAC)</strong>も発売されワルファリンにかわり使用され始めています。
    これらの坑血栓症治療剤(抗凝固剤、抗血小板剤)について、<strong>今までどの本にも書かれていませんが実は現場 の方々が疑問に思っている質問に対してもできるだけ対応致しました。なかには循環器の専門医しか知りえない貴重な情報も含まれています。
</strong>
医療、介護の従事者だけでなく、患者さんのご家族にもわかりやすい内容となるように努力いたしました。
認知症サポーターの養成講座の教材または参考書に、そして医療・介護の日常業務における「認知症と薬の理解」のための入門書・教育・研修資材としてお役にたてれば幸いです。
メディカ出版 2016年6月10日発売(定価2200+税)
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2012年05月06日

「単なるもの忘れ」と「アルツハイマー型認知症」は素人では区別がつかないの?

アルツハイマー型認知症は、老化による単なるもの忘れとの区別がつきにくい病気ですが、実はよく観察すると家族でも判別できるようになります。

本人や家族が「年のせいでしょ」と思うような日常の些細な変化が、実は認知症のサインであることが多いのです。
「年のせい」ではない「アルツハイマー型認知症」の前兆を見逃さないようにしましょう。

「しょっちゅう」同じことを言ったり聞いたりし始めたら要注意。
また、以下の兆候が見られたら 「年のせい」ではない「アルツハイマー型認知症」の前兆なのです。
「ときどき」探し物をするというより、「いつも」探し物をしている。
人の名前がすぐ出てこないのではなく、ヒントを言っても思い出せないことがある。
「食べたメニューを思い出せない」のではなく、「食べたこと自体を覚えていない」ことがある。などなど・・・

これらにあてはまるひとがあなたの周りや近くにいませんか?
過去に脳梗塞などの脳卒中を起こしたことがあり、脳の血管が詰まったり破れたりして、その部分の脳の働きが悪くなるために症状が出る脳血管性認知症でなければ、アルツハイマー型認知症の可能性が高いと思ってください。
脳の神経細胞が減って脳が小さく萎縮している可能性がありますので、CTまたはMRIで検査してもらいましょう。

現在、認知症の約半数を占めるアルツハイマー型認知症には、症状の進行を遅らせる薬が開発されており、早めに服用するほど効果が期待できることがわかってきています。
posted by くすりのとくさん at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症(アルツハイマー型認知症) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

自宅で出来る簡単で的確なアルツハイマー型認知症のCheck法は?

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)をご紹介します。

HDS-Rとは現在、最も医療機関にて汎用されている質問形式にてアルツハイマー認知症を見つける検査法のひとつです。とても簡単で有名な方法なのです。

9項目の設問で構成された簡易知能評価スケールで、30点満点中20点以下だと“認知症疑い”となります。
あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは何点とれますか?


9項目の設問
1 お歳はいくつですか? (2年までの誤差は正解) 01
2 今日は何年何月何日ですか? 何曜日ですか?(年月日、曜日が正解でそれぞれ1点ずつ) 年、月、日、曜日
 01
01
01
01
3 私たちがいまいるところはどこですか?
(自発的にでれば2点、5秒おいて家ですか?病院ですか?施設ですか?のなかから正しい選択をすれば1点)
   012
4 これから言う3つの言葉を言ってみてください。あとでまた聞きますのでよく覚えておいてください。
(以下の系列のいずれか1つで, 採用した系列に○印をつけておく)
1: a)桜b)猫c)電車
2: a)梅b)犬c)自動車
01
01
01
5 100から7を順番に引いてください。
(100-7は?、それからまた7を引くと? と質問する。最初の答えが不正解の場合、打ち切る) (93)
(86)
01
01
6 私がこれから言う数字を逆から言ってください。
(6-8-2、3-5-2-9を逆に言ってもらう、3桁逆唱に失敗したら、打ち切る)
2-8-6、9-2-5-3
01
01
7 先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってみてください。
(自発的に回答があれば各2点、もし回答がない場合以下のヒントを与え正解であれば1点)
a)植物b)動物c)乗り物 a:012
b:012
c:012
8 これから5つの品物を見せます。それを隠しますのでなにがあったか言ってください。
(時計、鍵、タバコ、ペン、硬貨など必ず相互に無関係なもの)
   012 345
9 知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください。
(答えた野菜の名前を右欄に記入する。途中で詰まり、約10秒間待っても出ない場合には そこで打ち切る)
0〜5=0点, 6=1点, 7=2点, 8=3点, 9=4点, 10=5点 012 345

合計得点が30点満点中20点以下だと“認知症疑い!!

改訂 長谷川式の長谷川和夫先生は聖マリアンア医科大学名誉教授 
専門は老年精神医学・認知症


posted by くすりのとくさん at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症(アルツハイマー型認知症) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

アルツハイマー型認知症と正しく向き合うには?

ご家族や周辺の方々に以下のような症状は見られませんか?
同じことを何度も言ったり、聞いたりする
物の名前が出てこない
置き忘れやしまい忘れが目立つ
時間、日付や、場所の感覚が不確かになった
病院からもらった薬の管理ができなくなった
以前はあった関心や興味が失われた
水道の蛇口やガス栓の締め忘れが目立つ
財布を盗まれたと言って騒ぐ
複雑なテレビドラマの内容が理解できない
計算の間違いが多くなった
ささいなことで怒りっぽくなった

認知症の定義は?
認知症は、単なるもの忘れではありません。
「久しぶりに会った人のことが思い出せない…」このような経験は誰にでもあります。
「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」で、誰にでも起こりえます。一方、「認知症」は「病気」であり、単なるもの忘れではありません。

『認知症』とは 脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、普通の社会生活がおくれなくなった状態 をいいます。

もの忘れはなぜおこるの?
脳の神経細胞の減少や機能の低下によっておこります。
年齢を重ねるうちに「もの忘れが増えてきたな」と思う方は多いのではないでしょうか。
これは脳の神経細胞の減少という免れることのできない老化現象の影響で、誰にでもおこる「もの忘れ」です。 このような、通常の老化による減少より早く神経細胞が消失してしまう脳の病気、これが『認知症』です。

もの忘れとの違いは?
認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。
大きな違いの一つとして、認知症は体験のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは体験の一部を忘れているという点があげられます。
また、ヒントを与えると思い出すことが出来ます。しかし、ヒントを与えても思い出せないのが認知症による物忘れです。

『認知症』と『もの忘れ』の違い
老化によるもの忘れ 認知症のもの忘れ 
体験の一部分を忘れる 体験の全体を忘れる 
記憶障害のみがみられる記憶障害に加えて判断力の障害や実行機能障害(料理・家事などの段取りがわからなくなるなど)がある
(人の名前を思い出せない、度忘れが目立つ)今まで使っていたものの使い方がわからなくなる 
もの忘れはあるが知識は失っていない 
もの忘れを自覚している もの忘れの自覚に乏しい 
探し物も努力して見つけようとする 探し物も誰かが盗ったということがある 
見当識障害はみられない 見当識障害(時間や日付、場所などがわからなくなる)がみられる
作話はみられない しばしば作話(場合わせや話のつじつまを合わせる)がみられる 
日常生活に支障はない 日常生活に支障をきたす 
きわめて徐々にしか進行しない 進行性である 


原因疾患別認知症の割合は?


@アルツハイマー型認知症典型例 18.7%
Aアルツハイマー型認知症+脳血管障害 43.75%
B脳血管障害 18.75%
Cその他の認知症 18.75%

@+A=62.45% (アルツハイマー型認知症)

アルツハイマー型認知症とは?
アルツハイマー型認知症とは認知症をきたす疾患の中で一番多い疾患です。 その原因は不明ですが、脳内でさまざまな変化がおこり、脳の神経細胞が急激に減ってしまい、脳が萎縮して(小さくなって)高度の知能低下や人格の崩壊がおこる認知症です。

初期の症状は、徐々に始まり、ゆっくり進行するもの忘れが特徴です。古い記憶はよく保たれますが、最近の出来事を覚えることができません。そのため同じことを何度も何度も聞きかえしたり、置き忘れが多くなります。昨日お礼の電話をしたことを忘れて今日また同じ相手に電話などということがあります。抑うつや妄想ではじまることもあります。

運動麻痺や歩行障害、失禁などの症状は初期にはありません。CTやMRIなどの画像検査も正常かやや脳の萎縮がつよいという程度です。 


アル ツハイマー型認知症の臨床診断(ステージ)と臨床的特徴は?
軽度のアルツハイマー型認知症
年月日の感覚が不確か《時間の見当識障害》
夕食の準備や買い物(必要な材料、支払い)で失敗する

中等度のアルツハイマー型認知症
近所以外では迷子になる《場所の見当識障害》
買い物を一人でできない
季節に合った服、釣り合いの取れた服が選べず、服をそろえるなど介助が必要となる
入浴を忘れることがあるが、自分で体をきちんと洗うことができ、お湯の調節もできる
自動車を安全に運転できなくなる
大声をあげるなどの感情障害や多動、睡眠障害により、医師による治療的かかわりがしばしば必要になる

高度のアルツハイマー型認知症
配偶者や子供の顔もわからない 《人物の見当識障害》
家の中でもトイレの場所がわからない
【着衣に介助が必要】
寝巻きの上に普段着を重ね着してしまう
ボタンをかけられなかったり、ネクタイをきちんと結べない
【入浴に介助が必要】
お湯の温度や量の調節ができない
体をうまく洗えない
風呂から出た後、体を拭くことができない
【トイレに介助が必要】
きちんと拭くことを忘れる、また済ませたあと服を直せない
【尿・便失禁】【言語機能、語彙の衰退】
話し言葉が途切れがちになり、単語、短い文節に限られてくる さらに進行すると、理解しうる語彙はただ1つの単語となる
【歩行能力の衰退】
ゆっくりした小刻みの歩行となり、階段の上り下りに介助を要する

監修:認知症介護研究・研修東京センター 本間 昭、住友病院 神経内科 宇高 不可思 Reisberg, B. et al.:Special Research Mehods for Gerontology. Baywood., 195-231(1989)より改変

脳血管性認知症の特徴は?
脳血管性認知症の原因としては、脳梗塞の多発によるものが大部分(70〜80%)を占めます。
脳血管障害により脳の血流量や代謝量が減少し、その程度や範囲は認知症の程度と関係します。

脳内では何がおきているの?
アルツハイマー型認知症の特徴的な脳の変化は以下があげられます。
1) 大脳皮質に著しい萎縮がみられる
とくに海馬とその周辺の萎縮は重要で進行性です。
2)老人斑、神経原線維変化がみられる
アルツハイマー型認知症の脳を顕微鏡で観察すると、神経細胞と神経細胞の間に老人斑(シミのようなもの)や神経細胞の中に神経原線維変化(糸くずのようなもの)がみられます。そして老人斑や神経原線維変化の増加に伴い、神経細胞が減っていきます。
3)神経伝達物質の異常が生じている
神経伝達物質の異常は、アルツハイマー型認知症の発現に深く関与しているものと考えられます。アルツハイマー型認知症では、いろいろな神経伝達物質の減少がみられますが、記憶の働きに関わる神経伝達物質アセチルコリンの減少が特に強いことが明らかにされています。
アルツハイマー型認知症において減少する神経伝達物質
アセチルコリン(ACh)
ドパミン(DA)
グルタミン酸
ノルアドレナリン(NA)
セロトニン(5-HT)
その他

その他の認知症とは?
◆レビー小体型認知症
(脳の後ろのほうの病気)
変性性認知症の中ではアルツハイマー型の次に多い
もの忘れ、幻視(生き生きした人、動物の姿など)
症状の変動がつよい
パーキンソン症状(歩きにくい、転びやすい、動きが遅い、手が不器用など)
薬の副作用が出やすい

◆前頭側頭型認知症
(脳の前のほうの病気)
比較的まれ
アルツハイマー病に比べて発症が若い傾向
もの忘れよりも人格変化が目立つ
自己中心的、短絡的行動、意欲低下
だらしない行動
食事の好みの変化、偏食、過食、繰り返し行動
言語障害など

認知症予防とは?
認知症予防とは、認知症の発症の危険因子を減らすことであるといってよいでしょう。認知症の8割前後は、アルツハイマー病と脳血管障害が原因疾患となっています。したがって、この二つの疾患を予防するということになります。

治る認知症はあるの?
認知症は、さまざまな病気によっておこります。アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症以外にも、脳腫瘍やビタミン不足などによる身体の病気でおこることもあります。原因となる病気を適切に治療すれば認知症の症状が治る、あるいは症状を軽くすることができる認知症もなかにはあります。このような認知症を早く見つけ、適切な治療を行うことが大切なのです。ちなみに、認知症の患者全体の約1割が治療可能な認知症といわれています。

症状の進行を遅らせることができるの?
認知症の原因がアルツハイマー型認知症の場合には、適応になる状態であれば、薬によって認知症の症状が良くなることがあります。
この薬(アリセプト:塩酸ドネペジル)は認知症を根本的に治すことはできませんが、認知症の症状の進行を遅らせることができます。つまり、その分ご家族に時間の余裕が生まれるのです。
どのような病気にもいえることですが、治療を始める時期は早いにこしたことはありません。
本人や家族に余裕が生まれる
認知症の原因を早く見つけることによって、たとえそれが現段階では治らない認知症であっても、本人やご家族・介護者の生活の質を高め、介護の負担を減らすことができます。早い時期に診断を受けられれば、本人にとっては病気が進んだときに「どのように介護してもらいたいか?」「財産をどのように処分したいか?」など、自分の意志をはっきり示しておくことができます。
また、認知症の初期は「困って大変」という時期ではないので、家族の方にとっては専門家に相談して、認知症やサービスについての正しい知識を持ち、病気の経過を把握することができます。そして、将来においても、余裕のある対応につながり、新しい症状が出ても振り回されることが少なくなります。

脳血管性認知症の危険因子は?
肥満
糖尿病
高血圧
高脂血症
心臓疾患
喫煙
飲酒
運動不足

アルツハイマー型認知症の危険因子は?
アルツハイマー型認知症の危険因子は、遺伝的な因子と環境的な因子に分けることができますが、環境的因子の影響の方が発症に大きく関わっていると考えられています。
健康な高齢者を追跡して認知症を発症した人と発症しなかった人の違いを検討した疫学的研究から環境的因子が次第に明らかとなってきました。
現在、アルツハイマー型認知症の発症に関わる危険因子と、食習慣では、魚の摂取不足、野菜果物の摂取不足などが関係していることが分かっています。
魚の摂取に関しては、1日に1回以上食べている人に比べて、ほとんど食べない人はアルツハイマー型認知症の危険がおよそ5倍であったという報告があります。こうした効果は、魚に含まれる脂肪酸であるEPAやDHAによるものと考えられています。

食事や運動は?
野菜や果物の摂取量が多いとアルツハイマー型認知症の発症率は低いが、野菜や果物に含まれているビタミンEの摂取量で比べると、摂取量が多いと少ない者に比べて、アルツハイマー型認知症の発症危険度は3割であったといいます。野菜や果物に含まれるビタミンE、ビタミンC、ベーターカロテンがそうしたいい効果を生んでいるとされています。
ワインの摂取では、飲まない人に比べて週1回以上飲む人は発症の危険度は約半分になっており、赤ワインに含まれるポリフェノールが関係しているであろうと考えられています。

また、運動習慣では、有酸素運動の強度と頻度が関係しています。4700人の運動習慣を調べ4年にわたって追跡した研究では、普通の歩行速度をこえる運動強度で週3回以上運動している者は全く運動しない者と比べて、危険度が半分になっていました。

有酸素運動は、脳の血流を増し、高血圧やコレステロールのレベルを下げる効果があり、そのことが認知症の発症率に関係しているのであろうと考えられます。 文章を読む、知的なゲームをするなどの知的な生活習慣が係わっていることも報告されています。

コミュニケーションは重要?
アルツハイマー型認知症の発症には、対人的な接触頻度も大きく関わっていることも明らかになっています。夫婦同居で、子供と週1回以上会う、友人または親族と週1回以上会う人に比べて、独り暮らしで子供と週1回未満しか会わない、友人または親族と週1回未満しか会わない、いわば閉じこもりの人は、発症の危険度が8倍も高いことが示されています。
これらの食習慣、生活習慣でアルツハイマー型認知症の予防ができるのかという確証については、今後の研究結果を待つことになります。

アルツハイマー型認知症の中心となる症状(必ずみられる症状)は?
認知症の症状は中心となる症状(必ずみられる症状)と、それに伴って起こる周辺症状(必ずみられるとは限らない症状)に分けられます。
中心となる症状とは
「記憶障害」(同じことを言ったり聞いたりする。しまい忘れや置き忘れが目立つ。直前のことも忘れてしまう。蛇口やガス栓の閉め忘れ。など)
「見当識障害」(今がいつなのか、ここはどこなのか、わからなくなる状態。)
「判断力の低下」(寒くても薄着のまま外に出る。真夏でもセーターを着ている。)などで、必ずみられる症状です。周辺症状は人によって差があり、怒りっぽくなったり、 不安になったり異常な行動がみられたりすることがあります。

アルツハイマー型認知症の周辺症状には、どんなものがあるの?
睡眠障害
徘徊
介護への抵抗
異食
過食
抑うつ状態
依存
不安
攻撃的行動
幻覚
妄想など


関連記事1:アルツハイマー型認知症とサプリメントについての詳細はこちら
関連記事2:アルツハイマー型認知症への接し方は?
関連記事3:コエンザイムQ10(CQ10)がアルハイマー型認知症に有効?
関連記事4:アルツハイマー型認知症はどうやって予防するの?

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アルツハイマー型認知症への接し方は?

接し方で最も大事なこと
人間は認知症という障害を抱えながらも幸福に生きられるし、また幸福に生きる権利があります。

その人を丸ごと受け入れて、出来るだけ機嫌の良い状態を保つように努めましょう。

認知症の特質(たとえば、忘れやすいということ)をうまく利用するといいのです。


「ご飯まだですか。」(物忘れ)

本人には納得してもらうことが大事で、何が事実か正しいかで争ってはいけません。
反感や被害妄想的な感情を抱きかねません。

「さっき食べたでしょう」→「私は食べていません。自分たちだけ食べて私にはたべさせてくれないの」 と言われたら、
さあ、あなたならどうします?

「もうすぐ出来るから待っててね」
「ちょっとつくるの手伝って」
好きなお菓子や果物を与えて「もうすぐできるから、そこで待っててね」
(待っているうちに忘れてもらうのが一つの手段です。話題を変え、「忘れること」を利用します。)


「財布を盗まれた。」(妄想)

大切なものをしまい込んで忘れてしまった。
「誰かがとったに違いない」と疑う。

    さあ、あなたならどうします?

「それは困りましたね。一緒にさがしましょう。」
見つけても自分の手柄にはせず、「このあたりを探してみましょう。」と導いて

「あったぁ、よかった」と喜びをわかちあいましょう。
同じ感情を共有して、味方になりましょう。


「今日は何日だい?」(見当識障害)

今日がいつで、ここがどこなのか不安なため
   「今日は何日?」と何回でもきくことがあります。

決して、つっけんどんな受け答えをしてはいけません。悲しい思いをさせてしまいます。

そんな時は、大きな日めくりカレンダーの前に一緒に行き、「ああ、今日はX日なのね」と一緒に納得しましょう。同じ立場になり、不安を取り除くことが大切です。
 

「あなたは、どなたですか」(人物誤認)

 何年も一緒に暮らしてきたのにわからなくなってきます。
言い争うとよけいややこしくなります。

「○○です。よろしくお願いします。」

ショックな話ですが、現実を優しく受けいれましょう
否定をしないで、まず受け入れることが大切です。


帰り道がわからなくなる(徘徊)

帰り道がわからなくなって徘徊しはじめます。

      あなたならどうする。

玄関の戸にベルをつけておく。
住所、名前、電話番号を書いた名札を
         着衣につける。
         名刺にしてもたせる。
         ペンダントとして首にぶらさげておく。
行きそうなところにあらかじめお願いしておく。


「誰かがねらっている」(幻覚)
本人は本気で怖がっていますからいくら「何もいないじゃない」と説得しても納得しません。

さあ、あなたならどうします?
「私がいるから大丈夫」
「一緒に退治しましょう」と言って安心感を抱かせるようにしましょう。

症状が続くようだと、専門医に相談。精神が安定する薬をだしてもらったり、生活指導を受けましょう。


腹を立てて攻撃的になる(性格変化)

感情をコントロールする能力の低下や、数々な思いを上手に表現することができないもどかしさで、怒りっぽくなったり泣きやすくなる人がいます。

介護者が冷静になって対応することが大事です。
上手に話題を変えながら、注意を別の方向にもっていく。
とりあえずその場を離れ一定時間、間をおいて本人が忘れるのを待つなどの工夫。
症状が続くようだと、専門医に相談。精神が安定する薬をだしてもらったり、生活指導を受けましょう。
 

失禁・不潔行為(問題行動)
不潔行為は「失敗したことを隠したい」という羞恥心や自尊心のあらわれだとされています。
「そろそろ用便か」と思うときに一緒にトイレにいく。
失禁したら「ちょっとぬれたから替えましょうか」、「新しいほうが気持ちいいですよ。」と言って平静に始末をしましょう。
厳しく叱責することは逆効果です。


夜間せん妄ほか

夜起き出してウロウロする。
幻覚を本当のことのように思い込んでおびえる
興奮して錯乱状態になる。

無理やり静かにさせたりしないでしばらくは様子をみて気が紛れるように他の部屋へ行ったり、お茶を飲むようにしたりしてみましょう。


どうやって医師に合わせるか

「ぼけたくない」という気持ちは強い。

「ぼけたからこの薬を飲みなさい。」ではなく、「ぼけないようにこの薬をのみましょう。」
「ぼけの予防のためにお医者さんに相談しましょう。」といって説得する方が効果的。
 

ご家族の方へ
認知症の高齢者も機嫌のいいときは落ち着いています。
認知症の高齢者が落ち着かなかったり問題行動を起こしたりするのは、実は介護者の不安や動揺や嫌悪を感じているせいかもしれません。
やさしく接してあげましょう。

              引用:  筑波大 高橋正雄教授監修資料より



以上です。参考になりましたか?

関連記事1:アルツハイマー型認知症はどうやって予防するの?
関連記事2:アルツハイマー型認知症と正しく向き合うには?
関連記事3:アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは?
関連記事4:コエンザイムQ10(CQ10)がアルハイマー型認知症に有効?


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2010年09月26日

アルツハイマー型認知症はどうやって予防する?

ボケない人生を送るために!

増え続ける高齢者の数。日本はすでに高齢化社会に突入しています。アルツハイマー病を未然に防ぐことが大事な時代がきています。アルツハイマー病の急激な増加は日本だけではありません。世界的な大問題です。

世界中で認知症患者が激増中!
60歳以上の認知症の患者数は全世界で増加傾向です。
2,430万人(2006年)→ 8,110万人(2020年)の見込み
発展途上国が71.2%を占める。特に中国、インド、南アジアでの認知症患者の増加が顕著。とくに中国では時限爆弾を抱えています。
598万人(2006年)→2,240万人(2040年)推定
(マーチン J. プリンス The Lancet)

ということは、これからは予防が大事な時代がきています。ボケない生活習慣=メリハリのある生活習慣です。


今や認知症(ボケ)は生活習慣病ではないかといわれています。
真面目な人ほどボケやすい。
几帳面な人は間違いなくボケる。

どうやってボケを予防するかが今や日本の緊急課題となっています。
生活習慣の改善で認知症が予防できるなら同時に肥満も治るかもしれません。

まずは認知症の症状をみきわめましょう
認知症の症状には次のようなものがありますが、通常の生理的な物忘れの症状としっかり区別しましょう。
昨日や今日あった体験や出来事を丸ごと忘れてしまう (じっくり考えれば思い出せるのは生理的な物忘れです)
物忘れがどんどんひどくなり進行している
物忘れを本人が自覚していない
時間をかけても思い出せない
計算間違いが多い
時間や曜日の感覚が希薄
ぼんやりしていることが多く、無表情で無感覚になった
相手の話を聞かない
疑い深く、同じことを何度も繰り返して話す


ボケは進行性の病気です。だから怖い。
ボケのサインにいかに早く気づくかまた、進行を早めに止めることが大事になってきます。
隠れボケをできるだけ早く発見することも大事になってきます。


接するときは
やさしく接する。決して怒ったり、どなったりしない。
家族の対応如何で進行は防げる。
ただし、介護する場合は決してひとりで引き受けてはいけません。


楽しくボケ防止
朝のウォーキング
とにかく歩く、楽しく歩く、好奇心を持って歩くことです。
趣味と旅行と写真撮影
アウトドアスポーツ(テニス、ゴルフ、スキー、スキューバーダイビング、スカイスポーツ、フィッシングなんでもOK)
アウトドアクッキング
サークル活動(写真、陶芸、料理、音楽、園芸、演劇、絵画、カラオケ、社交ダンスなど)
ボランティア活動
ただし、いつまでもつづけられる趣味がいいとされています。老いて出来なくなる趣味はいずれ寂しくなります。


認知症の種類
脳血管性認知症
血管の動脈硬化などにより脳細胞が壊死することで、記憶障害や認知障害などを起こす病気です。

アルツハイマー型認知症(老人性痴呆症)
脳細胞が変性したり消失した結果、脳に変化(萎縮)が起こり神経細胞、記憶中枢に障害がおこる。
記憶障害、失見当識、失語、徘徊、妄想などで人格が変質する。
65歳以上の高齢者に多く見られ、原因は不明で、神経細胞の数が急激に減ることで、脳が萎縮するなどの変化が起きる病気です。
レビー小体型認知症

前頭・側頭葉型認知症

その他
認知症の症状と似た症状を示す病気には、甲状腺機能低下症、慢性心不全、ビタミンB12欠乏症、うつ病などがあります。これらの病気は原因の治療によって改善します。


ボケを生じさせる遺伝子
アミロイド前駆体たんぱく質(APP)の遺伝子
プレセニン(PS)の遺伝子
アポたんぱくE遺伝子


アルツハイマー型認知症の検査
認知症検査の項目
認知症検査には長谷川式簡易知能評価スケールなどさまざまな問診票が考案されており、早期発見と診断の補助としています。
頭部CT : 頭部にX線を当てて、詳しい断層画像を見ながら脳内の血管の状態や腫瘍の有無などを調べる検査です
頭部MRI: 脳梗塞や脳血管の異常の有無を確認したり、脳の萎縮の程度や障害の部位、大きさを調べます

ベータアミロイド(Aβ)の脳内蓄積
APL1β28・・・・脳脊髄液に存在するのでこれを測定
画像診断
CT,MRI:脳の萎縮度合を調べる
SPECT:脳の血流量を測定


認知症判定テスト
長谷川式認知症(問診)テスト=長谷川式簡易知能評価スケール
時計テスト
立体図テスト


どういう習慣がボケないか
前頭葉や側頭葉に血流が多量に流れていればボケません。
何かに夢中になっているとき
小説やマンガを夢中で読んでいるとき
ゲームに夢中になっているとき
熱烈な応援をしているとき
旅行プランを練っているとき
熟年恋愛・・ときめいているとき
日記をつけているとき
日記をつけることは、前日起こった記憶を呼び起こすために側頭葉に血流が多量に流れてこむ。
散歩をしているとき
前頭葉や側頭葉の両方に血流が増加。
週3回以上の散歩


ボケやすい危険な性格とは?
几帳面
真面目   
頑固
ネクラ、陰険
無愛想
ストレスをため込む

・・・・・・・
ボケにくい性格
なんとかなるさ
友達が多い
ロマンチスト
色気を忘れない
恋多き
マージャン、ギャンブル好き
おおらか


アルツハーマー型認知症になりやすい人
長年の消極的な知的生活および貧しい精神生活が認知症を招く。
長年「大過なく、つつがなく」きたひとは危ない。言い換えると、「刺激のない」、「頭を使わない」サラリーマン生活を送ってきたひとはボケる。
定年後のアル中はボケる。
アルコール依存による認知症が激増。
アルコールの大量飲酒は脳萎縮を招きやすい。
家に閉じこもりはボケる。
配偶者を亡くした夫や妻はボケやすい。
依存性の高い方がボケやすい。


大事な家庭環境
いい嫁は姑(しゅうと)をボケさせる。
気を利かして何もさせないと姑はボケてくる。
親孝行は本人のいきがいを消失させることがある。
夫は妻を失うとボケる。
マンションより一戸建て?
田舎の静かなところで暮らすとボケる?



強い好奇心が身を救う
やりたいことは、定年を待たずにはじめる。
すでに定年の人は今からでも新しいことを始める。

「何でも見てやろう。」
「何でもやってやろう。」という精神で!


ボケの改善薬
アリセプト(塩酸ドネペジル)があります。
国内で唯一アルツハイマー型認知症に承認されている薬です。
脳のコリン作動性神経系を選択的に亢進させる薬でアルツハイマー型認知症、混合型、レビー小体型、MIC(mild cognitive impairment アルツハイマー型認知症の前駆期・初期の症状)にいいとされていますが、承認された効能・効果はアルツハイマー型認知症のみです。

MCI: 現時点では認知症でも正常でもなく、近い将来アルツハイマー型認知症へと進行する可能性の高い疾患です。 MICと診断された人の1割程度が1年以内に、最終的には約半数がアルツハイマー型認知症へと進行するといわれています。したがってMCIは、早期のアルツハイマー型認知症を意味すると考えられています。MICの具体的な症状は以下のような症状です。けっこう見受けられますので要注意です。
1.自覚的な記憶障害の訴えがあり、家族によってそれが確認される。
2.運転や家計などの日常生活能力は保たれている。
3.記憶以外の全般的な認知機能は正常
4.年齢に比し記憶力が低下している。

アルツハイマー型認知症の記憶障害については、本人による訴えよりもむしろ家族の評価が当てになることが多く、例えば家族によって無理に受診させられた人では、かたくなに物忘れを否定しがちです。逆に能力の高い高齢者では記憶力の低下を嘆きがちです。

イチョウの葉エキス 

抑肝散・・・睡眠障害、幻視、妄想、徘徊、暴力などの周辺症状にいいとされます。

ペルマック・・・パーキンソン病の歩行障害


ボケやすい職業
専業主婦
元公務員
元学校の教師
サラリーマン事務職
平穏無事、同じことの繰り返し(単調)、創造性の欠如、杓子定規、競争なし、刺激少なし、人づき合いなし


ボケにくい職業
政治家:意欲、権力欲、野望、名誉欲
スポーツ選手
芸術家(画家、彫刻家、美術の先生ほか)
営業マン(企画、立案、交渉、説得・・・)


お薦めの予防策
ぶらり旅のすすめ。
クッキングのすすめ。
アウトドアクッキング
ホームパーティ


いきがいをもつ
いきがいのある人生
いきがいを感じる人生
人が喜んでくれることをする


認知症の予防
認知症の予防には、以下のような生活習慣を配慮するように心がけましょう。
好奇心を失わずに、物事に関心を持つ
手先を動かして脳に刺激を与える
趣味を持つ
おしゃれをする
睡眠時間をしっかりとって脳を休ませる
異性を意識する
ストレスを感じすぎずにのんびりとマイペースを心がける
適度な運動をする


以上です。参考になりましたか?


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DHA(ドコサヘキサン酸)はアルツハイマー型認知症にいいの?

DHAは、炭素数が22、不飽和結合が6のn-3系の直鎖の多価不飽和脂肪酸で、EPA(エイコサペンタエン酸)と同様、主に魚に含まれる必須脂肪酸の一つです。
生体内では脳や神経組織、精子などに多く存在し、俗に「動脈硬化、高脂血症、認知症等の予防や改善によい」、「アトピー、アレルギー等によい」、「脳の発達によい」、「がんの発生や転移に効果がある」などといわれています。
ヒトでの有効性については、冠状動脈疾患に対して有効性が示唆されています。「中性脂肪が気になる方の食品」という表示で、DHAを関与成分とした特定保健用食品が許可されています。


安全性については、適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われますが、大量摂取はよくないとされています
。DHAやEPAを含む魚油では、副作用として、げっぷ、吐き気、鼻血、軟便が報告されています。

妊娠中・授乳中の安全性については十分なデータがないため、魚などの食品や特別用途食品(特定保健用食品を含む)として摂取する以外の使用は避けることとされています。また、米国FDAの限定的健康表示規格 においては、サプリメントからの摂取はDHAとEPAを合わせて1日2gを超えないようにとされています。
DHAを含む食品としてはまぐろ、かつお、はまち・ぶり、さば、いわし、すじこなどがあります。


脳・神経・感覚器に対して

・ ストレスを受けている人の攻撃的な行動を抑えるのに、経口摂取で有効性が示唆されています。
・成人を対象とした二重盲検試験において、DHAを9週間摂取させ、20項目以上のストレスを負荷させたところ、ストレスの指標となる血漿中のノルエピネフリン濃度が減少し、エピネフリン/ノルエピネフリン比が増加したという報告があります。

・統合運動障害の小児における運動障害の改善に、ツキミソウ油、タイム油、ビタミンEとの組み合わせで、経口摂取で有効性が示唆されています。小規模な臨床試験の結果、これらの組み合わせ摂取により、小児患者のおける運動障害に客観的な改善がみられたという報告があります。

・小児の注意欠陥多動性障害(ADHD)に対して、経口摂取で効果がないことが示唆されています。小児のADHDは血中DHAレベルの低さと関連がありますが、DHAを1日あたり345mg摂取しても症状に改善はみられなかったという報告があります。

・DHAは、脳をはじめとする神経組織に多く含まれ、それらの発育や機能維持に重要な役割を果たす事が報告されています。また、DHAやアラキドン酸はα−リノレン酸やリノール酸より、20倍速く生体組織の脂質に組み込まれるとの報告があります。

・早産児における生後の視覚的注意力の向上に、経口摂取で有効性が示唆されています。
・6ヶ月齢の満期出生母乳栄養児55人を対象としたプラセボ比較試験において、DHAを含む卵黄を含有する離乳食を与えた結果、12ヶ月齢での視覚機能が向上したという報告があります。一方、満期出生児にDHA(総脂肪酸中0.10〜0.34%)とアラキドン酸(総脂肪酸中0.34-0.46%)を添加した調整乳を与えた研究では、コントロール群と比べ、視覚機能の有意な向上は認められなかったという報告があります。

・失読症(読書障害)の小児における夜間視力の向上に、経口摂取で有効性が示唆されている。DHA高含有の魚油を摂取した患者は、対照群と比較して暗所順応力が有意に向上したという知見があります。

・加齢黄斑変性の予防に経口摂取で有効性が示唆されています。

・アルツハイマー病の患者174名を対象とした、無作為化二重盲検試験において、魚油カプセル(1720 mg DHA、600 mg EPA含有)または等カロリーのプラセボ(2.4 gリノール酸含有)を6ヶ月間摂取させた結果、ミニメンタルステート検査および臨床痴呆評価尺度による認知能の低下には差がなかったという報告があります。

・平均年齢76±5歳の高齢者男女899名を対象とした、平均9.1年間(最長16年間)の前向き追跡研究において、血漿中DHAなどの濃度を測定した結果、血漿中DHA濃度が高い人では認知症の発生率が低かったという報告があります。

以上のことから、DHA(ドコサヘキサン酸)が認知症に効きそうな可能性はありますが、アルツハイマー型認知症を含めて十分なエビデンスはまだまだ不足しているようです。

・裸眼の静止視力が左右共に1.0以上の大学生男子スポーツ選手を対象とした二重盲検試験において、DHAを35日間摂取させたところ、両眼の動体視力が0.87から0.97へと向上したという報告があります。

・高齢者を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、DHAとEPAを26週間摂取させたところ、不安・抑うつ尺度(評価指標:CES-D、MADRAS、GDS-15、HADS-A)には影響しなかったという報告があります 。


循環器・呼吸器に対して

・冠状動脈疾患に対して、経口摂取で有効性が示唆されています。冠状動脈疾患患者が食事から摂取するDHAを増やすと、死亡するリスクが低減するという知見があります。

・DHA、EPA、α-リノレン酸などのオメガ3系(n-3系)脂肪酸が総死亡率、心血管系イベント発生率(心筋梗塞や狭心症など)、がんの発生率に及ぼす影響について検討したシステマチックレビュー(系統的総説)があります 。
48報の無作為化比較試験と41報のコホート試験をメタアナリシスした結果、オメガ3系脂肪酸には総死亡率、心血管系イベント、がん発生率を低減する効果は認められなかった。

・埋め込み型除細動器(ICD)を利用している患者を対象としたランダム化二重盲検比較試験において、魚油カプセル(EPA 464mg、DHA 335mg含有)を約365日間摂取させたところ、不整脈発作の再発や全死亡の発生を低減する効果は認められなかったという報告がある。

・DHAおよびEPAを関与成分とし、「中性脂肪を低下させる作用のあるEPA、DHAを含んでおりますので、中性脂肪が気になる方に適します」などの表示が許可された特定保健用食品があります。

・中性脂肪値が100-330 mg/dLの成人を対象とした二重盲検試験において、DHAを12週間摂取させたところ、血中中性脂肪、RLPコレステロールが低下したという報告があります。

・中等度脂質異常症の男性を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、DHAを90日間摂取させたところ、トリグリセリド、最高血圧、心拍数の減少が認められたという報告があります。


安全性情報

適切に用いれば経口でおそらく安全と思われますが、大量摂取はよくないとされています。1日3g以上の摂取で、凝血能が低下し出血傾向が起きることがあります。
小児では適切に用いれば安全性が示唆されています。
妊娠中・授乳中の安全性については、適切に経口で使用する場合は恐らく安全と思われます。
DHA単独では経口摂取の副作用は報告されていない。しかしEPA、DHAを含む魚油では、げっぷ、吐き気、鼻血、軟便が知られています。

アトピー性皮膚炎の既往歴のある27歳女性と25歳男性がDHA・EPA含有栄養剤使用後に滲出性紅斑が出現し、使用を中止すると症状が改善したという報告があります。


医薬品等との相互作用

・魚油の多量摂取によって凝血能が低下(血小板凝集抑制作用があるため凝血能が低下)することがあります。抗凝血作用のあるハーブやサプリメント、医薬品との併用および、出血傾向の高い人は注意した方がよいとされています。
・DHA含有魚油は、血圧を下げることがあります。
・臨床検査値では(インスリン、トリグリセリド、コレステロール、プロトロンビン時間、肺機能試験)に影響を与えることがあります。
・他の食品との相互作用はとくに知られていません。


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イチョウ葉エキスはアルツハイマー型認知症に効くの?

イチョウは、中国原産で、日本でも数多く栽培されている落葉高木です。
中国や日本では種子を漢方として古くから利用しており、中国では紀元前2600年に既に喘息や気管支炎に用いていたという記録があります。
イチョウの中国語名は「銀杏」、「白果」、「公孫樹」であり、中薬ではその種子のみを用いています。

近年、ヨーロッパではイチョウ葉の有効性に関する多くの研究が行われ、イチョウ葉エキスは、俗に「血液循環を良くする」、「ボケを予防する」などといわれ、老人性の循環器系および神経系疾患等に対しては、一部にヒトでの有効性が示唆されています。

・アルツハイマー、脳血管性および混合型の痴呆に対し、イチョウ葉製剤は経口摂取で有効性が示唆されています。さまざまなタイプの痴呆において、3ヶ月から1年間イチョウ葉を経口摂取したところ、認識能力や社会適応性を示す指標が維持または改善されたと報告されています。この疾患における有効性に反する報告があるが、ほとんどの知見では治療に何らかの助けになるとしています。

・脳梗塞後遺症者を対象とし、イチョウ葉エキスを含む錠剤を摂取させたところ、全ての患者で症状の改善又は改善傾向が見られたという予備的な報告があります。この現象については更なる検証が必要です。

・慢性期脳梗塞患者を対象とし、イチョウ葉エキスを4週間摂取させたところ、自覚症状(頭痛、抑鬱、自発性の低下など)や低血流部位への脳血流の増加が認められたという予備的な報告があります。この現象については更なる検証が必要です。

・症状の進行に対する効果についてはまだ立証されていません。また、一般の痴呆薬と直接比較した試験はまだありませんが、その効果はドネペジルやタクリンといった処方薬や他のコリンエステラーゼ阻害剤とおそらく同程度であるという報告もあります。

・ドイツではイチョウ葉製剤を痴呆の選択薬の一つとしている開業医もいます。
・やや記憶力が衰え始めた年配者において、認識能力(とくに一瞬見たものの記憶力や認識処理速度)を向上させるのに、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。この作用に関しては、一部を除き、ほとんどの知見で何らかの効果が期待できるとしています。

・複数の無作為割付臨床試験を統合した複数のシステマティック・レビューによると、イチョウ葉エキスで認知機能が改善した。治療の認容性は良好であるとの報告があります。

・健康な高齢者の記憶の向上に対しては、経口摂取で効果がないことが示唆されています。正常の精神機能を持つ60歳以上の成人が葉エキスを摂取したが、記憶に改善はみられませんでした。

・記憶力が正常な85歳以上の高齢者を対象とした無作為化二重盲検プラセボコントロール試験において、イチョウ葉エキスを42ヶ月摂取させたところ、コンプライアンス(服薬遵守。処方された薬を指示どおりに服用すること)を考慮すると臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating)による進行リスク低減と記憶スコアの減少抑制が認められたという予備的な報告があります。

・健康な成人における認識能力(記憶力や認識処理速度)を向上させるのに、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。記憶力の減退を訴えない成人において、記憶や認識処理速度などの認識能力が改善したという知見があります。

・2007年1月までを対象に、6つのデータベースで検索可能な無作為化比較試験15報について検討したシステマティックレビューにおいて、60歳以下の健常人によるイチョウ葉エキスの摂取(規格化品を最大360mgまで単回あるいは2日−13日)には、認知能を向上させる効果は認められなかったという報告があります。

・認知症や神経疾患のない高齢男女を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、イチョウ葉サプリメントを4ヶ月間摂取させたところ、認知機能、QOL、血小板機能に効果は見られなかったという報告があります。

・健常もしくは軽度認知症の高齢者3,069名(75歳以上、試験群1,545名)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イチョウ葉エキスを平均6.1年間摂取させたところ、認知症やアルツハイマー症の発症リスク、軽度認知症の進行率に効果は認められなかったという報告gあります。

・55歳以上の男女を対象とした二重盲検並行群間無作為化プラセボ比較試験において、イチョウ葉エキスを6ヶ月間摂取させたところ、認知機能(ADAS-Cog)および全般的QOL(QOL-AD,自己評価および介護者の評価による)に影響は認められなかったという報告があります。

・健常な若い男女を対象とした無作為化二重盲検クロスオーバー試験において、イチョウ葉エキスを単回摂取させたところ、摂取後の記憶の質および二次記憶、反応速度に関するスコアが改善したという報告があります。

・加齢黄班変性に対し、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。


ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)は、記憶障害、耳鳴り、めまいの改善に対するイチョウ葉抽出物の使用を承認しています。

安全性については、出血傾向、まれに胃腸障害、アレルギー反応を起こすことがありますが、規格化されたイチョウ葉製剤は適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われます。
ただし、市場には品質に自主規格基準のある医薬品グレードのものと規格のない粗悪品も混在しているので注意が必要です。特にイチョウ葉中に含まれるギンコール酸はアレルギーを起こすことから、規格品ではその含量が5ppm以下に規制されています。


循環器・呼吸器への有用性

・ ドイツのコミッションE(ドイツの
薬用植物の評価委員会)では末梢の動脈閉鎖症の患者の歩行時の痛みを改善する目的での使用が承認されています。葉の製剤の経口摂取で、末梢の動脈閉鎖症の患者が痛みを感じずに歩行できる距離を延ばすのに、有効性が示唆されています。

・収縮期血圧140mmHgもしくは拡張期血圧85mmHg以上の高血圧患者を対象とし、イチョウ葉抽出物を含む飲料を12週間摂取させたところ、血圧と血中尿酸濃度が低下したという報告があります。

・末梢動脈疾患(PAD)患者を対象とした二重盲検並行群間無作為化プラセボ比較試験において、イチョウ葉エキス錠を4ヶ月間摂取したところ、トレッドミル最長歩行時間および痛みを伴わない歩行時間、血流依存血管拡張反応(FMD)、抗酸化能、歩行障害、生活の質に効果は認められなかったという報告もあります。


糖尿病・内分泌への有用性

糖尿病由来の網膜症において、色認識の改善に葉製剤の経口摂取は有効性が示唆されています。


生殖・泌尿器への有用性

月経前症候群(PMS)に対して、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。


脳・神経・感覚器への有用性

・ ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)では葉の抽出液は、一次性変性痴呆症と血管性痴呆症のいずれにも効果があり、記憶障害、集中力の欠如、感情の抑うつ状態、耳鳴り、めまい、頭痛などを改善する目的で承認されています。


・めまい、平衡感覚障害に対し、葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。これらの症状に対する葉製剤は、プラセボと比較して有意に効果が見られたという臨床知見と、その効果はベタヒスチンに匹敵するという臨床知見があります。ドイツのコミッションE(ドイツの薬用植物の評価委員会)ではめまいと耳鳴りへの使用が承認されています。

・糖尿病由来の網膜症において、色認識の改善に葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されています。

・耳鳴りに対して、葉製剤の経口摂取は効果がないことが示唆されています。

・正常圧の緑内障の治療に葉製剤の経口摂取は有効性が示唆されています。

・冬季うつ病の予防に、葉製剤は効果がないことが示唆されています。

・慢性治療抵抗性統合失調症を対象とした無作為化プラセボ比較試験において、クロザピン(抗精神病薬)の投与とイチョウ葉エキスを12週間併用させたところ、簡易精神症状評価尺度(BPRS)と陽性症状評価尺度(SAPS)に効果は認められなかったが、陰性症状評価尺度(SANS)の低下が認められたという報告があります。


その他

・高山病の予防に葉製剤の経口摂取で有効性が示唆されている。登山中に、イチョウ葉製剤を一日二回服用したところ、高山病の症状発現(頭痛、疲労、呼吸困難、吐き気、嘔吐)を有意に抑えたという報告があります。また耐寒性も23%改善したといいいます。



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2010年09月25日

(改訂)アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは?

物忘れや記憶力の低下がみられるアルツハイマー型認知症に何かいいサプリはないの?
よくある質問ですが、難しい質問でもあります。

アルツハイマー型認知症の治療薬
ところでアルツハイマー型認知症に対して臨床試験にて薬効が証明され正式に厚生労働省より認可をとって販売しているのは、現在のところ医薬品のアリセプト(塩酸ドネペジル)のみです。

このアリセプトは、日本の大手製薬メーカ(エーザイ)が開発したものですが、欧米でもその有用性が証明され処方用医薬品として世界中で許可されており、アルツハイマー型認知症治療剤としては最も有名かつ、最も世界中で繁用されている薬剤です。軽度から高度のアルツハイマー型認知症に用量を変えて使用することができます。

物忘れや記憶力の低下などの領域ではこのアリセプト(塩酸ドネペジル)が圧倒的に有名です。
その他の処方薬では、国内では認知症の周辺症状に使われる漢方薬として「抑肝散」があります。この漢方薬はアルツハイマー型認知症には承認されていませんが認知症の周辺症状、すなわち、興奮しやすい、怒りっぽい、いらいら、眠れないなどの周辺症状の改善に期待されて使用されています。

アルツハイマー型認知症の予防薬
アルツハイマー型認知症の治療薬は、アリセプト(塩酸ドネペジル)に限定されますが、予防としての服用であれ、サプリやハーブなどの出番があります。
治療効果を期待するのではなく、アルツハイマー型認知症にならないようにするためのものです。

DHA →詳細ページを開く
DHAは、炭素数が22、不飽和結合が6のn-3系の直鎖の多価不飽和脂肪酸で、EPA(エイコサペンタエン酸)と同様、主に魚に含まれる必須脂肪酸の一つです。
生体内では脳や神経組織、精子などに多く存在し、俗に「動脈硬化、高脂血症、認知症等の予防や改善によい」、「アトピー、アレルギー等によい」、「脳の発達によい」、「がんの発生や転移に効果がある」などといわれています。
ヒトでの有効性については、冠状動脈疾患に対して有効性が示唆されています。「中性脂肪が気になる方の食品」という表示で、DHAを関与成分とした特定保健用食品が許可されています。

とくに脳・神経に対して
・DHAは、脳をはじめとする神経組織に多く含まれ、それらの発育や機能維持に重要な役割を果たす事が報告されています。また、DHAやアラキドン酸はα−リノレン酸やリノール酸より、20倍速く生体組織の脂質に組み込まれるとの報告があります。
・加齢黄斑変性の予防に経口摂取で有効性が示唆されています。
・平均年齢76±5歳の高齢者男女899名を対象とした、平均9.1年間(最長16年間)の前向き追跡研究において、血漿中DHAなどの濃度を測定した結果、血漿中DHA濃度が高い人では認知症の発生率が低かったという報告があります。

以上のことから、DHA(ドコサヘキサン酸)が認知症に効きそうな可能性はありますが、アルツハイマー型認知症を含めて十分なエビデンスはまだまだ不足しているようです。予防にはよさそうです。

γ-アミノ酪酸(ギャバ)
1)脳に存在する抑制性の神経伝達物質です。
アミノ酸の一種で、主な効能は脳や脊髄に多く存在する神経伝達物質として働く生理作用です。
GABAが脳内に十分にあると、脳の血流を改善して酸素供給量が増加し、脳細胞の代謝機能を促進させます。
この働きのため、すでに脳卒中後遺症や肝機能改善のために医療の現場で用いられています。

(2)脳の血流を促進し、脳細胞を活性化させる。
脳の血流を促進し脳血管性痴呆の予防や睡眠障害、うつ症状にも改善効果が認められています。

(3)血圧低下作用があります。
血圧降下作用があり、高血圧を改善する成分として注目されるなど、GABAについての研究は今も進んでおり、その生理機能に多くの期待が寄せられている。

(4)更年期障害や自律神経障害に有効です。
更年期障害や自律神経障害に見られる怒りっぽい、イライラ、不眠、不定愁訴などを緩和する働きもあることがわかっています。

イチョウ葉エキス(ギンコライド) →詳細ページを開く
イチョウは“生きている化石”と言われるように、とても生命力の強い植物であることが広く知られています。イチョウ葉に含まれるフラボノイドは毛細血管を丈夫にし、冷え症や肩コリ、肌の老化を防ぐ働きがあります。また、イチョウ葉エキスは欧米ではブレインフードとして販売されています。
(1)活性酸素から脳細胞を守り、記憶力、集中力をたかめる作用があります。
脳血管性痴呆症やアルツハイマー型認知症にも広く用いられます。
(2)末梢血管の血流を促進する作用があります。
末梢血管の血行を良くする作用があります。
(3)血小板の凝集抑制作用があります。

ピクノジェノール →商品紹介ページを開く
 ピクノジェノールは、フランスの南西部からスペイン国境にかけての大西洋沿岸に生育する「フランス海岸松」の樹皮から抽出された天然の抗酸化物質フラボノイドの集合体です。強い抗酸化作用をもつため動脈硬化や潰瘍、生活習慣病など、活性酸素が原因で起こる病気に効果があると期待されています。
(1)フランスの海岸の松の樹脂に含まれる成分です。

(2)強い抗酸化作用があります。

(3)脳のBBBを通過できるため、脳の血管や神経細胞を酸化から予防できます。そのため脳血管障害や痴呆症を防ぐ効果が期待されます。

(4)抗ヒスタミン作用があるので、花粉症、アトピー性皮膚炎などアレルギー症状に有効です。

(5)コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力を保ちます。
コラーゲン生成を促し肌の弾力を保つ作用があるため、「しわ予防の飲む化粧品」と言われています。
   サプリメント(フランスの海岸の松の樹脂成分)


レシチン(リン脂質の一種:フォスファチジルコリン)  → 商品紹介ページを開く
(1)脳細胞や神経細胞を活性化し、記憶力や集中力を高めます
レシチンは自律神経(副交感神経)の働きに欠かせない神経伝達物質のアセチルコリンの成分です。脳における記憶力などにも大きな影響を与えています。

(2)脂肪の代謝に関与し、血液中の余分なコレステロールを減らします。
レシチンには血管にこびりついたコレステロールを溶かす作用があります。大豆のほか、卵黄にも含まれている成分で脂肪の代謝に深く関わっています。

その特長は、油の分子をこまかくして水と混ざりやすくする乳化作用です。血液中の余分なコレステロールや中性脂肪を減らすように働き、また、身体が脂肪を必要としているときは吸収を助ける調整役をしています。
このため、血液中の中性脂肪や総コレステロールを低下させます。また、コレステロールの調整ができることによって、動脈硬化を予防する働きも期待されています。

(3)肝臓に運んで排出を促進します。
レシチンは、肝機能の改善にも一役買っています。レシチンは細胞膜を作り出す要素として身体中の細胞を支える役目をしていますが、肝臓の細胞膜もレシチンによって保護されています。

また、細胞膜の傷みの回復を助け、働きをよくしたり、細胞内の酵素の活性を維持するようにも働いてくれます。お酒を飲む人にうれしい働きをします。

レシチンを多く含む食品
大豆、卵黄、精白米、ピーナッツ、酵母


コエンザイムQ10(CQ10)
アメリカのカンサス大学(Scool of Medicine,University of Kansas) のDr.Russell H. Swerdlowらはミトコンドリアカスケード仮説を発表しました。
これによりますと、加齢によりミトコンドリア機能の低下がおこるとそれがある閾値に達するとアルツハイマー型認知症に見られる認知機能の低下がおこるのではないかというものです。

本仮説が正しければ、アミロイドβの抑制よりもミトコンドリア機能を通じた脳の老化の抑制や回復こそが、加齢による晩発性のアルツハイマー型認知症の予防や治療には有効となる可能性があります。

コエンザイムQ10(CQ10)は細胞内のミトコンドリアにおいてエレルギー源(ATPなど)の産生に関与する重要な補酵素ですが、このコエンザイムQ10がアルハイマー型認知症に効くかもしれないことを裏付ける報告は今までにいくつかあります。→詳細ページを開く


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ギンコライド:その他のファイトケミカル

ギンコライド →関連記事を開く

イチョウは“生きている化石”と言われるように、とても生命力の強い植物であることが広く知られています。イチョウ葉に含まれるフラボノイドは毛細血管を丈夫にし、冷え症や肩コリ、肌の老化を防ぐ働きがあります。イチョウ葉エキスは欧米ではブレインフード(健脳食)として販売されています。

(1)活性酸素から脳細胞を守り、記憶力、集中力をたかめる作用があります。
痴呆症にも用いられます。

(2)末梢血管の血流を促進する作用があります。
血行を良くする作用があります。

(3)血小板の凝集抑制作用があります。

サプリメント(イチョウの若木の葉の成分)「ギンコは」こちら


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